最近の心情

様々な形で音楽を続けてゐる人が多い。
きちんとお仕事として成立する形で立派にやつてゐる人や、卒業当時のまま副業を持ちつつも活動を続ける人、主婦の傍ら、なんとか音楽の中で模索する人、足を洗ふ人。後はお金持ちの道楽とか。
「きちんと」「立派に」と言ふのは、それで自活出来て世間にも認められてゐる事であつて、本来音大やら専門学校やらに進む人達はそれのみを目的としてゐたに違ひない。
それが何時からか、必死で続けて仕舞ふのである。でも音楽に限らず、何でもインプットする事、練習する事を止めて仕舞つてはお話にならないので続けなければお話にならない。
それに加へ、まう少し人として自信を持てる行き方をしたいものだ。がんばらう。

しかし、さうやつて、まう少し人として…と思つてやらうとする事は、「これをこれくらゐ、ここまでやれば良いかな。」と冷静に判断出来てゐると思ふのに、どうして音楽でそれが出来ないんだらうなぁ。

純粋と言ふこと

何かの感想

たつた一人の旧友だけが復活してゐて、後は全部友達ではありません。人徳が無いつて、悲しいです。10年以上も前の人間関係ですが、聞いてみると、怪しい宗教に入つて命を絶つてしまつた人、同じ宗教に今も入つてしまつてゐる人――冗談みたいだ。本当に信じてゐるのか、そんなもの。
「純粋なんだよ…。」と言ふ旧友の言葉に、もつと衝撃を受けた。純粋つて、そんな嫌なものだつけ？さう言ふ世界に嵌まつてしまつたり、命を落としてしまつたりして、残された人や周囲の人間が、一切反論できず、反省させられたり、許さなければならなくなるやうな、そんな暴力的な事は受け入れられない。

やうやく一区切り

父も落選しまして、やつと自分の事に集中できると思ふと正直嬉しい。
ちよつと助け過ぎたなと思ふ。助け過ぎは良くないと、年を重ねる毎に確信に近づく。
価値観は人によつて違ふのも実感してゐるものの、やつぱり、人が良い人生を送るとか幸せになるとかの条件の一つに、人として成熟する、と言ふのも含まれるやうな気がするのです。お互ひに、誰の邪魔もしたくないし、されないやうにさせないやうに成長したい。

はてなダイアリーを振り返る

きみら、どこちゅー？
「人類は衰退しました」には夢中になつてしまひ、全巻揃へてしまつた全九巻。
アニメが終了してからも続いてやつと終つた。これはアニメになつてゐる六巻までに共感できる事が多く、それ以降は作者独自の世界に入り過ぎてゐるやうな気がするのと、アニメの最終回で、やや脚色された話の方がずつと良い終り方のやうな気がしたのとで、アニメ版の方が良かつたな。と言ふのが九巻までを読んだ感想だ。

と、日記を書かうとしたら急に思ひ出してしまつたので、タイトルとはまるで違ふ内容になつてしまつた。

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よく利用してゐたアンテナを見ても、更新が止まつてゐるものが多く、一番見てゐた正字正かなのアンテナも別世界と言ふ感じ。

書いては消し書いては消し。下書きに四つも保留中の記事がある。細々とでも良いから続けていきたい。