耳鼻咽喉科へ

12月に入つてからの痛みを経てやつと総合病院の耳鼻咽喉科へやつて来た。
今反省する事は、いつから痛くなつて最初に何処で受診して、現在どうなつてゐるのかを紙に書いて置けば良かつたと言ふ事だ。新しい先生と会ふ度に、12月初旬からの私の行動を説明しなければならなくなるのだけれど、この日、終に私は話すことさへ難しくなつてゐたのだ。
最初の内科の先生は風邪等でお世話になる人だが、緊急外来でお世話になつた二人の医師は初対面である。そしてこの日診てくれた医師ももちろん初対面。結局3人の知らない人と病気を通して出会つてしまつた事を残念に思ふ。私は、具合が悪くなつたその姿と言ふのを、人に見られるのを嫌ふ。出来れば最小限に抑へたいのだが、判断力の欠如と勇気のなさで、最も見られたくない姿を新たに3人の人に診られてしまつた。と書いてゐて思ふ、私は自意識過剰なのかもしれないな。
それで、ここでも、腫れや痛みがある間はわからない。と言ふことでした。抗生物質等で炎症や痛みを抑へ、話はそれからだ、と言ふことらしい。朦朧としてゐてよくわからないけれど、さう言ふ事を言はれた気がする。
最も痛むその場所をグイグイ押されて悶絶し、血液検査と抗生物質の点滴をして貰つて、翌日緊急外来でまた点滴をするやうにと指導されて帰宅。