明けましておめでたうございます

誰に言ふでもない日記ですが、今年も細々と続けます。
夜行バスに乗つた徹夜明けの昼下がり、暇つぶしに文章では眠つてしまふと思ひ、「僕だけがいない街」と言ふ漫画本を購入してみた。主人公は売れない漫画化でバイト暮らしをしてゐる。ある特殊能力に芽生えてゐるやうで、それは過去の映像が目の前で再生される…と言ふものだ。ただ、その再生された場面には、過去に実際あつた…と思つてゐる事実と異なるところがある。実はその違ふ部分が真実であり、過去の記憶が現在再生される事で影響を受け、現在が変はつて行く…みたいな感じなのかな。
昔の話を聞いてみると、そんな事実があつたのかー。と言ふ事に戸惑ふ事もあるので、想像力を掻き立てられてなかなか面白く感じた。
さう言へば、年末は何かオーケストラを聴きたくなり、クラシックに余り詳しくないんですけれども以前聞いたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が素晴らしかつたと思ひ探したのですが演奏者がわからなくなつてしまひ。。。
似てゐる人を探したら辿り着いたヴァイオリニストも素晴らしかつたのでここにメモります。