最近見つけた古い音楽

この曲良いな、と思ふと何故か苦手な三拍子だつたりするのは、どうしてだらう?
色々な演奏を参考にしようと思つて見つけたBill Maysと言ふピアニストは全く知らなかつたのですが、何だか気に入りました。Clare Fischerと言ふ、以前発見したピアニストで、晩年は演奏よも作曲やアレンジ、プロデューサーとしてのお仕事の方が多く、手に入れられるアルバムには限りがあるのですが、理論的にも曲としても素晴らしい曲を作られる方で、でも難しいんですけど…。その難曲を演奏したものがYoutubeにありました。

私が参考にしようと思つてゐたWaltz For Debbyの演奏と、Clare Fischer作曲のPensativaの演奏をメモ。
DVDとして売られてゐるやうだけれど、日本のアマゾンでは見つけられませんでした。勇気を出して海外のサイトから買つてみようかと思ひましたが、アマゾンで一曲150円でダウンロードできた。便利だなぁ。

動画はどれもサンプルだから途中まで。

Waltz For Debby

Pensativa

どれも途中までの動画でなんだかなぁ、と思ふので、再発見したルスランのデビューアルバムのHubertを。
最初にアルバムを聴いた時には、到底自分には達成できない音楽だと言ふ事と、沢山の音を見事に扱ふのが凄いなとか、でもあまりグッと来るものがないやうに思つてそのままになつてゐた。
George Dukeが亡くなつて、競演した曲を耳にする機会が増えて、最初に聴いた時から6年は経過してゐるのですが、「あのアルバムに、こんな良い曲入つてたかなぁ。」と思はされてしまふものがありました。

George Dukeつて、何となく名前から(何故?)、勝手にギタリストかと思つてゐたのですがピアニストだつたのですね。
これは以前、スタンリー・クラークフェイスブックで紹介してゐたもの。良い演奏だなぁと思ひました。