オーディション迫る

延長線の先の先の方が少しでも理想に触れてゐる状態を目指し、オーディションを受けることにしてゐましたが、震災の影響もあつて、伸ばし伸ばしにしてゐる間に締め切りを過ぎてゐました。
大きなチャンスとは言へないものの、環境的にチャンスがさうさうないので、どうにかならないかと思ひ、事務所に電話を入れてみた。既に話は決まつてゐた。が、いつもは事務所にはゐない筈の担当者の方がたまたま電話口にゐて「取り敢へず合つてだけみませう」と言ふ事になり、6月4日に合ふ約束をした。「合ふだけ」なのにオーディション気分でゐる。既に決まつてゐる人が10回演奏する内の1回でも良いから手に入れたい。
今までかう云ふことがある時はいつも、その後をあれこれ想像して浮かれたり落ち込んだりしてゐたけれど、余計な緊張へと繋がるし無駄だから断ち切り練習。
欲の表れか実用的な練習が多く基礎が疎かになつてゐるけれど、4日までは仕方ないかなと思ふ。それで結局、準備が出来たと思へるのは履歴書くらゐのものなのだから、困つたものだなと、思ふのだけれども。
駅から結構遠いので、晴れると良いな。
何か書かうと思つてゐた事がもつとあつたのだけれど、忘れちやつた。