ビリーズ・ブートキャンプのサイドキック

ビリーズ・ブートキャンプを始めたのは2007年11月21日。
始めて良かつたと思ふことは、筋肉が附いたこと、大量に汗をかくやうになつたら肌もすべすべになつたこと、花粉症みたいな症状がなくなつたこと、丈夫になつたんだと思ふ。それに、ただ立つてゐるだけで、「ただ生きてるつて調子が良い」つて氣がしてる。

ビリーズ・ブートキャンプでよく出て來る動きにサイドキックと云ふのがあつて、簡單に言ふと、右に移動した時に右のヒップを上げて體重を左足に掛けて右足をキックする。最初やつた時は、キックした方に反動を開放してしまつて、關節を傷めてゐた氣がする。何て言つたら良いか、ボールを蹴り上げるやうな力の入れ方だと關節を壞すと思ふ。
基本プログラムのシェリーを見てみると、つま先が上を向いてゐるし、ビリーもつま先を上げろつて言つてゐた氣がする。應用プログラムを見てみると、踵が上を向いてゐる。膝を返すやうな感じ。ビリーはお尻を返すとか膝を返すとか言つてゐたけれど、どうもさうならない。

色々やつてみて考へたんだけど、右に移動して、左が軸足になつた時、同時に右足は蹴りの準備として上がつてゐる、溜めてパーンとキックする。その一聯の動きの中、膝の方向を常に體の前に向け、溜めてる時は膝から下を曲げて置いて踵はヒップに附く感じで、膝から下だけでパーント行けば良いんぢやないかしら、と思つてる。さうやつてやつてみたら、太ももの裏やヒップと太ももの間に效いてる。自然にヒップも返つてゐる氣がする。パーンとやる時は、踵を押し出すやうな感じ。パーンとやつた後は溜めの姿勢に戻ると良いと思ふ。

體を痛める事もなく、筋肉には負荷が掛かつてゐる氣がするので良いと思つてやつてゐる。何でも私の場合、基本的に體を痛めないやり方が一番良いと思つてるから暫くこのやり方でやつてみる積もり。

一囘だけショップジャパンのCMでビリーズ・ブートキャンプ・エリート版を見たけれど、このCMぢや賣れないつて、さう思つた。